30・40代の美容・ファッション。
何にどこまでお金をかけるべき?
コスメ・スキンケア・ネイル・ヘアケア、そして洋服など、女性は何かと美容やファッションなどあらゆる分野においてお金がかかるものです。だからこそ、どの部分を節約し、どこにお金をかけるべきかの指標設定が大切!
今回は、30〜40代のオトナ女性におすすめの美容・ファッションの自己投資バランスについてご紹介します。
優先度高:美肌ケア
人はどうしても生きている限り、衰えていきます。肌も20代の頃とはハリも違うし、なかったくすみやシワも現れてくる頃。髪の毛も頭皮の毛穴の歪みでうねりやすく、乾燥が目立つように…。なので、最初にお金をかけると良いのはこうした素肌、髪の毛をより健康的な状態に保つためのケアアイテムです。
とくに肌の場合はクレンジングと保湿ケアにこだわって。肌に付着した汚れをしっかり落とし、肌の油分と水分のバランスが整った状態を維持すると良いですね。理想的な肌の水分量は40〜50%と言われているので、市販の肌水分量チェッカーでチェックしてみましょう。
極論ですが、高価な化粧水を使っていても肌の水分量バランスが悪ければ、意味をなしません。反対に肌の健康状態が維持できていれば、プチプラ製品でも問題はないのでしょう。高いケアグッズ=肌に良いという安易な指標ではなく、あくまで今の自分の肌にとって本当に必要なものかどうかで買うアイテムを判断しましょう。
優先度高:ヘアケア
次にこだわりたいポイントは、ヘアケア。こちらも肌同様に加齢とともに衰えていくものなので、こまめに意識をおきたいポイントですね。髪の毛はヘアサロン以外に、シャンプー・トリートメント・ヘアブラシ・ドライヤー・アイロンなどさまざまなグッズがあります。どれもこだわりたいところですが全てにお金をかけるとなかなかの良い金額に…。
どのアイテムに価値をおくかはもちろん人によって違いますが、個人的にはシャンプー・トリートメント・ナイトキャップがマスト。次に余力があれば、ブラシやドライヤー、アイロンにお金をかけるといった図式で捉えています。シャンプーはメイクでいうクレンジングの役割。一概には言えませんが価格の安いシャンプーだと洗浄力が高すぎてパサつきの原因になるので、できるだけ肌に優しい成分を配合した良質なシャンプーを選びましょう
トリートメントは、乾燥が気になる方はインバス・アウトバス両方のトリートメントを活用すると安心です。ナイトキャップは枕で髪の毛が摩擦を起こすのを防ぐためのもの。ヘアサロン代はできるだけ手頃に済ませて、365日のケアを自分のできる範囲でちょっと質の良いものに切り替えるだけでも十分なケアになりますよ。
優先度高:まつげケア
まつげは日頃からアイメイクで気づかないうちに酷使しがち。そうした日頃の習慣と変えによるホルモンバランスの変化によってまつげのハリ・コシ・ボリュームが失われてしまうことも少なくありません。細部なパーツなので見落としやすいですが、目元の印象を大きく左右するのでここもお金をかけたいところ。
まつげケアといえば、まつげ美容液が基本なので肌やヘアケアと違ってたくさんのアイテムを買い込む必要がないのも嬉しいポイントですね。fillageのまつげ美容液は1本7,480円(税込)ですが、約2ヶ月ほど使用いただける量(※)なので1日換算にするとおよそ120円でできる美容ケア。なかなかにコストパフォーマンスの良いケアですのでぜひ、試してみてくださいね。
(※)消費サイクルには個人差がございます。
工夫次第で節約!ボディメイク・ファッション
肌と髪の健康はただ気をつけているだけでも衰えやすいので、プラスαのスペシャルケアや質の良いアイテムを活用することをおすすめしています。反対に、そこまでたくさんのお金をかけなくても充分に満足できるのがボディメイクとファッション。
肌と髪の健康はただ気をつけているだけでも衰えやすいので、プラスαのスペシャルケアや質の良いアイテムを活用することをおすすめしています。反対に、そこまでたくさんのお金をかけなくても充分に満足できるのがボディメイクとファッション。
ボディメイクは運動不足解消や体型維持が目的であれば、お家トレーニングやジョギング、1回1000〜3000円で楽しめるスポーツ体験をうまく活用すると良さそう。ファッションは、ファストファッションのほかリユースショップを駆使することで節約に。自分にとって何が似合うかを知ることと、想像通りの着こなしを実現できるコーディネート力があれば、服の価格帯にこだわる必要はありません。
ネイルに関しても、少し面倒ではありますがセルフネイルの腕を磨けばネイルサロンに行く手間もコストも省けますね。浮いた美容代はお金をかけたい美容代へあてたり、別の自己投資や貯蓄に賢く回したりしていきましょう。
時間をかけて自分にとっての美について考える
どの分野にも贅沢にお金をかけられるのは羨ましくもありますが、個人的には限りある範囲で工夫をしながら美容とファッションを探求する生活が素敵だなと感じます。お金を払えば済むことも、あえてお金で解決させずに自分にとって何が必要かをじっくりと吟味する。
そうして時間をかけて探求するほどに、自分だけの特別な美容習慣というのが培われていくのではないでしょうか。ぜひ一度、美容やファッションにおけるご自身の最適な自己投資バランスを考えてみてくださいね。